不妊治療・体外受精専門の池袋えざきレディースクリニック

体の負担の少ない不妊治療 体の負担の少ない不妊治療

治療の痛みと体の負担

不妊治療での心配は体の負担もあるのではないでしょうか?
不妊治療はしたい、でも体の負担が大きいと困ってしまう、薬をいっぱい使ったり卵子を取ったり痛い検査があると心配されている方が多いと思います。

ポイント1

痛みのない検査

子宮卵管造影検査 子宮卵管造影検査は痛いと聞いた方もいるかもしれません。子宮卵管造影検査は子宮の中に管を入れて造影剤等を子宮内に注入して卵管の通りを見る検査です。
当クリニックでは卵管造影検査を従来の油性の造影剤でなく生理食塩水を用いて超音波で診断する超音波下卵管通水法を用いています。
油性造影剤でなく生理食塩水なので卵管を通過する痛みはかなり少なくなります。
さらに事前に鎮痛剤を用いるため、かなりの痛みの軽減が可能となっています。

子宮鏡検査 子宮鏡検査も痛みのある検査だと思っている方がいます。子宮鏡とは子宮の中に内視鏡のカメラを挿入して子宮の中を観察する検査です。 不妊治療ではよく行われる検査の1つです。子宮の入り口は非常に狭いのでそこに胃カメラのような内視鏡を挿入する際に痛みが出ます。
当院では従来とは異なる直径3ミリ程度の極細の内視鏡を用いています。それにより子宮の入り口が強く変形していなければ、ほぼ痛みはないと言ってもいい検査となります。 また手順よく検査を迅速に行うため、検査時間も実際は数十秒以内と短時間です。

ポイント2

体外受精の痛み

採卵の痛み 体外受精で患者さんが1番心配するのは採卵の痛みです。膣から卵巣へ針を刺すので考えただけでも怖いと言う方がいます。
当院では採卵の前にあらかじめ鎮痛剤を投与し、さらに麻酔を併用して痛みを抑えるようにしています。
採卵の痛みは採卵自体の痛みもありますか不安による痛みの増強も大いに関係しています。そのため不安を軽減するための少し眠気を起こす鎮静剤も事前に投与します。
全身麻酔なら完全に痛みがゼロになるのではと考える方が多いのですが、全身麻酔(静脈麻酔)は意識がなくなるので痛みは感じなくなりますが、 麻酔から覚めた後に気分が悪くなり吐き気を催すことがあるので現在では局所麻酔を中心に採卵をしています。

局所麻酔薬は量も濃度も多めに使用しています。
局所麻酔薬は短時間で効果が見られる即効性の薬剤を使用します。
採卵の針も以前は直径の太い針が使用されていましたが現在では細い直径の針を使用することにより痛みがかなり改善しています。
これらを組み合わせて痛みを減らすように対応し、採卵の痛みはかなり改善しているかと思います。

  • 十分な量と適度の麻酔
  • 即効性の麻酔薬の使用
  • 鎮痛剤の併用による除痛
  • 鎮静剤の併用による不安・緊張除去

ポイント3

負担の少ない薬剤

不妊治療、特に体外受精では多くの種類の薬を使います。特に体外受精では排卵誘発剤を使用することが多いので注射の痛みを避ける事はできません。 患者さんによって異なりますが頻回な注射が必要な方もいます。注射の針は極細の針を使用し薬液も少量として少しでも注射の痛み軽減するようにしています。

ホルモン剤などの薬を使用することも多いのですが体に負担の少ない薬を選択するようにしています。同じような効果であれば人体にもともと存在する天然型のホルモン剤を使用します。

不妊治療の薬の副作用で1番多いのが薬のアレルギーです。次に多いのが胃のむかつきです。これらの副作用は人によって出る出ないがあります、万が一こうした副作用が出現した場合にはただちに同効果の他の薬剤に変更して治療を継続しながら身体の負担を減らしています。

薬により長期にわたる後遺症を心配する方も多いですが、不妊治療で使う薬剤で後遺症となるような副作用が出るような薬はまずないので心配することはありません。

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診療時間

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当院は仕事をしながら治療する患者さんの支えとなるようなクリニックを目指していきます。

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