不妊治療 初診
初診では今後必要とされる治療についてお伝えしたいと思います。
不妊治療はほとんどの場合はお二人が想定していたイメージと異なった治療が必要になるかと思われます。その理由をしっかり理解していただくために1時間くらいかけて大切なお話をいたします。奥様からの伝言ですとその内容がうまく伝わらない事がありますので主人が同席の上でのお話は重要となります。
通常は通院が必要ないご主人の治療への向き合い方や実際に通院する奥様との関係についてもお話します。
不妊治療では「先が見えない」と精神的に不安感を感じることの多いため、先を見越した治療計画を立てることが重要となります。最初に間違った方向に向かい道に迷ってしまうと治療の負担が増して取り返しのつかない事態になることがあります。
不妊治療はもっと負担が少なく終えられるはずです。無駄のない合理的な治療を実現するためにご夫婦の治療に対してのお話をします。
当院は初診を重要視していますので、院長以下常勤医師が約1時間かけて直接対応いたします。
初診時に治療計画を説明し書面で同意を得ることが必要となります。そのため保険診療を行う場合はご主人の同席が必要となりました。同席し治療計画書の作成と説明が出来ていないと保険診療が開始できない旨を関係省庁よりの通達がありましたので必ずご一緒に来院してください。
急用などで同席できない場合も診療は可能ですが、後日に再度ご夫婦同席で来院していただくことになります。
ご主人の通院は通常は初診のみ1回ですのでご夫婦でご都合を合わせて受診するようお願いします。
(ご主人のカルテも作成いたしますので保険証を持参してください。)
※治療の中断などで当院の最後の来院から6か月以上経過した場合は再初診となりご主人の同席が必要となります。
※海外赴任など特殊な事情にて同席不可の場合は事前に本サイトの「問い合わせフォーム」よちご相談ください。
※初診当日にご主人の精液検査・精子凍結保存は実施しておりません。
※事実婚で治療を希望する場合は同席が必須になります。
上記の条件を満たしていることが必須となります。
「事実婚」には明確な法律上の定義がありません。上記の①から⑤の条件を満たしていても事実婚ではないと当院で判断した場合は治療を受けることはできません。
初診日にお二人の関係を確認し事実婚として治療可能かを判断し、結果として事実婚であると解釈できた場合に治療を行います。
判断にはお時間を要する場合もあります。
必要に応じて戸籍謄本・住民票を提出していただきます。
多くのケースが存在するためお二人が治療の対象となるかはお問い合わせいただいても事前にお伝え出来ません。
サイトマップからご自身に該当するページをご確認ください。事前に内容を把握することで初診での診療方針の説明の理解しやすくなります。
| × | 木曜・土曜の午後、日・祝日は休診です |
|---|---|
| △ | 日・祝日は原則休診です。ただし当院が指定した患者さんのみ特殊診療・臨時診療を行うことがあります。 |
| ※ | 最終診療受付・最終電話受付は、午前は12時30分、午後は18時30分までとなります。 |