当院の治療成績(妊娠率)|不妊治療の池袋えざきレディースクリニック

当院の治療成績(妊娠率)

当院の治療成績(妊娠率)

当院の治療成績(妊娠率)

当院の体外受精の妊娠率

~全国平均と比較して~

当院の体外受精の妊娠率

2018年当院実績

1回あたりの凍結融解胚移植の成績となります。

全国平均と比べて高い移植当たりの妊娠率となっています。
ただし対象としている患者などは異なるので妊娠率で施設間の成績の単純な比較はできませんが、良好な結果が出せています。

年齢別の妊娠率

胚移植あたりの年齢別妊娠率

胚移植あたりの年齢別妊娠率

採卵あたりの年齢別妊娠率

採卵あたりの年齢別妊娠率

当院の2018年の年齢別妊娠率です。

年齢が高くなるほどに妊娠率が急激に下がっています。35歳以上の方はなるべく早くに治療を行った方がよいことがわかります。

当院で比較的多い年齢層である30歳代の妊娠率は53.4%となります。

採卵あたりの妊娠率で100%以上の値があるのは1回の採卵で複数回胚移植を行い、2回妊娠できている方がいるためです。

4回の胚移植での累積妊娠率を示します。

累積妊娠率

胚移植4回までの妊娠達成率
(2018年当院実績より)

1回あたりの妊娠率も大切ですが、治療は1回で終わるとは限らないので、繰り返し行うことを前提とします。繰り返した結果にどれだけ妊娠したかが重要です。

グラフでは4回の胚移植までに80.1%の患者さんが妊娠することができています。残念ながら15.1%の途中で治療を止めた方がいます。
注目すべきは4回の治療をやり切って妊娠出来ていない人はわずか4.8%ということです。

このことから治療の継続してやりきることでほとんどの方が妊娠できるということがわかります。

1回あたりの妊娠率につい目が行ってしまいがちですが、途中であきらめずに継続することの方が最終的な妊娠には重要であることがわかります。

当院では離脱率が非常に低いのが特徴です。以前は35%の離脱者がいましたが15.1%と減少し、近いうちには10%を切る予定です。
おそらく累積妊娠率も90%弱となると思われます。

治療を続けやすくする要因はいくつか考えられます。

  • 待ち時間を大幅に短縮
    2時間から30分に短縮
  • 合理的診療で費用負担の軽減
    無駄な治療を減らして効率よく妊娠
  • 治療期間を短縮、長期戦を避ける
    体外受精の妊娠までの平均期間はわずか101.7日

こうした診療方針で治療の負担を減らすことで妊娠までたどり着くことが可能となりました。

その結果、治療の長期化による途中での治療離脱を減らし卒業率を増やすことができました。

体外受精では採卵した卵子を受精させて培養します。採卵した卵子がすべて順調に発育するわけではありません。受精しなかったり、成長しない卵子もあります。

ヨーロッパ生殖医学会(ESHRE)が2017年に発表した培養成績の国際基準を設定しました。採卵率、受精率、胚盤胞到達率、着床率などの多くの項目につき基準値が設定されました。

多くの項目のうち一番重要である胚盤胞到達率についてグラフに示します。
胚盤胞到達率とは受精卵のうち胚盤胞まで成長できた胚の割合(%)です。

当院の培養成績(ESHRE基準との比較)

ESHREの胚盤胞到達率の基準
必要基準 40%以上
目標基準 60%以上
当院の胚盤胞到達率 70.7%

当院の胚盤胞到達率はESHREの必須基準だけでなく目標基準をも達成しています。

多くの方は体外受精でなく一般不妊治療での妊娠を望んでいるかと思います。しかし、残念ながら子づくり期間が長くなるにつれて一般不妊治療の妊娠率は大幅に低下します。注意しなければならないのは検査に異常がないから一般不妊治療で妊娠可能でないということです。むしろ検査に異常がある不妊の方がはるかに少ないのです。

不妊症の検査より重要なのは不妊期間となります。

  • 不妊期間が1年以上
  • 月3回以上の性交があれば6ヶ月
  • 検査薬などの自己流タイミング法で6ヶ月
  • 他のクリニックでのタイミング法4回

この期間に妊娠できなかった方は、タイミング法や人工授精を行っても妊娠できる可能性は10%未満です。

この期間に妊娠できなかった方は、今後タイミング法や人工授精を行っても妊娠できる可能性は10%未満です。

高精度タイミング法や人工受精などの名称が大げさですが一般不妊治療は自然妊娠出来ない人が妊娠できるようになる治療ではありません。

ただし、むやみやたらと体外受精をすればよいわけではありません。
不妊期間が上記の範囲内であれば一般不妊治療の効果が期待できますので、体外受精でなく一般不妊治療を積極的に行ったほうが良いでしょう。
通常の一般不妊治療に要する期間が半年から1年としたら、当院ではそれを数か月程度に短縮することが可能です。