将来妊娠を希望する方の卵子凍結
将来、子どもを望むすべての女性にとって、“卵子凍結”は大切な選択肢のひとつです。
卵子凍結とは、卵巣から採取した卵子を凍結保存することで、若い時の妊娠力を保ったまま将来に備える技術です。
加齢とともに卵子の質や数は低下するため、妊娠の可能性を確保する手段として注目されています。
以下のような方に、卵子凍結は特におすすめです:
・将来に備えて、より若い卵子を保存しておきたい方
・今は仕事で忙しいが、将来的に子どもを望んでいる方
・婦人科疾患などで妊娠力の低下が懸念される方
“今”を大切にしながら、“未来”をしっかり守る。そんなあなたを池袋えざきレディースクリニックが全力でサポートします。
年齢とともに卵子の質は低下します。つまり妊娠しにくくなります。
また卵巣に残された卵子の数も低下していきます。
今でしかできないことに取り組む時期と女性にとって妊娠可能な時期とが重なってしまうことが、現在の社会での大きな問題かと思います。
女性の年齢が35歳を過ぎた頃より急激に妊娠しにくい身体になります。
仮に、今あなたが33歳で卵子凍結をしたとしましょう。そして42歳から妊活を開始することとしたら、33歳の若さを保った卵子を持っていることで、将来の妊娠の可能性が大幅に増加します。
今しなければならないことを優先して自身の人生設計に合わせた妊娠時期を選択することが出来ます。
将来に備え今の卵子を凍結することは決して意味がないことはありません。
卵子凍結の流れを事前に理解しておくことで、不安なく治療に臨むことができます。
採卵に向けての大まかな卵子凍結のスケジュールを作成します。
この日から卵子を多く採取するための排卵誘発剤の内服薬や注射が始まります。
当院では排卵誘発剤の注射は自己注射を採用しています。注射のためだけに通院する必要はありません。
内診と血液検査の結果をもとに採卵日を決定します。
当院では迅速血液分析装置を導入しているので約40分と短時間で検査結果を出すことが出来ます。
排卵誘発期間の通院回数は、1-2回と少ない通院回数で採卵日の決定が出来るようにしています。
超音波画像を見ながら卵巣から卵子を吸引・採取します。5-10分程度で終了する日帰り手術です。
静脈麻酔ですと採卵後数時間の安静が必要です。
凍結出来た卵子の個数をお伝えします。
採取された卵子は、急速に凍結し-196℃の液体窒素の中に保存します。
その後、凍結卵子の専門の保管施設に移送されます。
卵子凍結パッケージプラン
¥300,000
【プランに含まれる内容】
排卵誘発費用(検査費用含む)¥100,000
採卵料金 ¥200,000
・卵子凍結費用 1-3個まで ¥80,000
4-9個まで ¥120,000
10個以上 ¥150,000
・静脈麻酔を併用した場合 ¥20,000
※上記費用は全て税別表記となります。
※上記以外に当院での追加料金のお支払いはありません。
卵子凍結に至らなかった場合には、段階に応じた減額制度を設けています。
・採卵が実施出来なかった場合(卵胞発育不良など)
排卵誘発費用:¥100,000 ⇒ ¥70,000
・採卵した卵子凍結が出来なかった場合
採卵費用:¥200,000 ⇒ ¥160,000
※上記費用は全て税別表記となります。
※当院での採卵後は専門の保管施設に卵子を移送します。
保管施設での保管費用が別途発生します。
東京都は2024年度より卵子凍結に係る支援事業を開始し、登録施設で卵子凍結を行った場合には助成金を受けることが出来ます。
池袋えざきレディースクリニックは東京都の卵子凍結の助成金の登録施設です。
当院で卵子凍結を行った場合は東京都の助成金を受けることが可能です。
治療開始前に東京都の卵子凍結の支の講習を受ける必要があります。
東京都以外の市区町村でも助成金の給付を開始しています。詳細はお住いの自治体にご確認ください。
全ての卵子が妊娠に至るわけではありません。妊娠に至らない卵子もあります。
そのため池袋えざきレディースクリニックでは出来るだけ多くの卵子を採取することで妊娠の確率を高めます。
ほとんどの方は5個以上の卵子を凍結しています。
一つも卵子が凍結できない方は2%未満です。
池袋えざきレディースクリニックでは、「痛みのない採卵」に取り組み実践しています。
寝ているうちに採卵を終わらせる静脈麻酔法だけでなく採卵後のふらつきなどの副作用のない局所麻酔も行っています。
従来の局所麻酔では効果が不十分なことがありますが、池袋えざきレディースクリニックでは独自の麻酔法である「エコーガイド下局所麻酔法」を行います。
この新たな麻酔法を用いることにより採卵の痛みを抑えることが可能です。
不安が強い場合などは静脈麻酔を行うことも可能です。
採卵時の痛みが怖くて不安で、採卵をするか迷っている方も多いかと思います。
当院は痛みを少なくすることに常に取り組んでおり、安全で効果的な採卵麻酔を行っています。
検査は最小限とし、効率よく診察のスケジュールを作成します。
誘発剤注射は自己注射用の誘発剤を使用しますので注射のためだけの通院は不要です。
当院では最低4回の通院で卵子凍結を行うことが出来ます。
仕事と両立しながら卵子凍結が可能です。
不妊治療のクリニックは混雑し予約制でも2時間待ちが当たり前という話をお聞きした方も多いかと思います。
当院では、待ち時間の短縮を徹底しております。
特に卵子凍結の方は優先呼び出しを行うので、受付後10分以内でお呼び出しをいたします。
受診ごとの支払いでなく、治療終了時にまとめて一括のお支払いいただく方式です。
診察の度に毎回お会計で待つことはなく、診療が終わり次第すぐに帰宅可能です。
ただし初診費用だけは当日のお支払いとなります。
池袋えざきレディースクリニックの診療時間は午前8時30分から夜は19時までと、仕事の前後にも通院しやすい時間となっています。
土曜日も診療していますので、平日は通院出来ないという方でも安心して治療することが出来ます。
池袋えざきレディースクリニックでは24時間いつでも予約専用のスマートフォンアプリから診療日を予約することが出来ます。
予約がとれない心配はなく、希望の日、希望の時間に予約可能です。
将来の妊娠にためには可能な限り多くの卵子を凍結しておく必要があります。
1回の採卵での採卵個数が少ないと複数回の採卵が必要となることがあります。結果として費用負担が増えてしまいます。
池袋えざきレディースクリニックは排卵誘発剤を効果的に使用し、1回の採卵で多くの卵子を凍結します。
複数回の採卵による費用の負担を減らす診療方針としています。
池袋えざきレディースクリニックは開院して15年間で10,000件以上の体外受精の治療実績のある不妊治療に特化した専門施設です。
全ての診療は経験豊富な専門医が排卵誘発、採卵を担当します。
専門医によるオーダーメイド治療で卵子凍結をサポートします。