仕事と両立する不妊治療 | 不妊治療・体外受精専門の池袋えざきレディースクリニック

仕事と両立する不妊治療

仕事と両立する不妊治療

仕事と両立する不妊治療

当院の患者さんは池袋という立地上、95%以上の方が仕事をしながら治療をされています。

仕事と不妊治療の両立状況

厚生労働省の調査では4人に1人の患者さんは不妊治療のために退職していると報告されています。
また、仕事のために治療を諦めてしまう人も相当数いると予想されます。
3人に1人は両立が難しいと訴えています。

不妊専門クリニックは完全予約制であっても2、3時間は待たされるのは当たり前と聞いたことがあるかと思います。
この長い待ち時間が仕事との両立を阻んでいます。

費用負担や身体の負担に注目しがちですが、現実的には通院のための時間が一番の負担となるケースが多いのです。
仕事と治療の両立の難しさは治療前には想定されていない方が多く、このことで悩み苦しんでいます。

ネットの患者さんのアンケートでも待ち時間が短いことで負担が軽減したとの回答が見られます。

池袋えざきレディースクリニックでは治療と仕事を両立できるようにするために、診療の徹底的な効率化で待ち時間短縮を実現しました。
待ち時間は現在30分以内となっています。

時間帯によっては待ち時間が5分以内になります。
また、会計システム・処方システムの改善により診療後の会計時間も短縮し、トータルの滞在時間はさらに短くなっています。

待ち時間の短縮で仕事との両立が可能となり、精神的な負担が改善し、治療を途中で断念する患者さんが減りました。
待ち時間が短縮したため来院患者数、治療件数は増加していますが待ち時間は長くなっていませんのでご安心ください。

不妊治療では不定期に通院があります。

特に体外受精では多くの通院回数が必要となり、仕事との両立の障壁となっています。

池袋えざきレディースクリニックでは通院回数を少なくした診療に力を入れています。通常の体外受精であれば月に4-5回程度の通院で治療を行うことができます。

診療予約の電話は不要で予約専用のアプリから24時間行うことができます。
初診は枠数の制限を行っており希望の時間に予約が取れないことがあります。

当院で治療開始後の再診予約は希望の時間帯を予約することが可能です。

妊娠率の高い治療をするためには、生理や排卵日など体の状態に合わせて診察に来ていただかなければいけません。
受診日を指定される日もあり、どうしても大事な仕事と重なる日が出てきます。

池袋えざきレディースクリニックでは朝8時30分から夜19時までの診療を行っているので出勤前、退社後に受診している方が数多くいます。

このように仕事をしている患者さんのための朝早くから夜までの診療時間などで負担を軽減しています。

また、午前中の診療は昼過ぎまで行っていますので、クリニック近隣に勤務されている方は仕事の昼休みに受診しています。
このため、仕事への影響を最小限にした治療が可能です。

ただし不妊治療では生理や排卵などにより受診日が決まるため、仕事の都合に合わせるなどの融通が利きません。また採卵のように夕方には実施できない処置もあり、どうしても仕事と被ってしまうことがあります。
長い受付時間も重要ですが待ち時間が短くすることが負担を減らす上でより大切かと思います。

池袋駅は東京で2番目に乗降客数の多いターミナル駅です。
交通アクセスが良いので都内のほぼ全域から通院可能です。都内近辺で働く方であれば30分程度で受診することができます。

通院圏

通院しやすい近くのクリニックに受診することが多いかと思いますが、移動時間だけでなく待ち時間も考慮する必要があります。自宅や職場近くのクリニックであっても2時間待ちであればトータルの診療所要時間は長くなってしまいます。

当院の待ち時間は30分であるため、移動時間を含めたトータルの診療の所要時間を短くすることができます。
治療に使う時間がトータルで見ると短くなるため、都内はもちろん近隣県からも数多くの患者さんが受診し、仕事との両立をしています。

薬が処方されると処方箋を院外薬局に持参してお薬を受け取ります。
薬局到着後に調剤開始するので受け取りまではかなりの時間がかかります。
処方の時間も通院に関わる時間負担となります。
クリニック近隣には事前処方アプリに対応する薬局もあります。
院内で発行した処方箋を撮影しアプリで事前に薬局に送ることにより、薬局に着く頃には薬の準備が出来ていて、すぐお薬を受け取ることができるため、薬局で長く待つことがありません。

処方に伴う時間も短縮して通院の負担を減らすことで不妊治療と仕事との両立を目指しています。

仕事と両立して不妊治療を行うには、企業・職場の理解を得ることで継続もしやすくなります。
不妊治療は事前にスケジュールが分かるわけでなく頻繁に通院する必要があり、1回の治療にかかる時間も様々です。そのため、可能な限りご自身の状況を企業・職場に伝え理解を得ることで継続しやすくなります。

以前は職場に不妊治療をしていることは伝えたくない方が多かったのですが、現在は保険適用となり、不妊治療が世間に認知されたのもあり最近では職場に伝えることが普通になってきています。
企業へのアンケート調査でも「できるだけ伝えてほしい」という意見が多数あります。
デリケートな治療と考えがちですが、周囲の協力を仰ぐのも治療負担軽減の一つかと思います。

また企業によっては、
・不妊治療を目的とした休暇、休職制度
・不妊治療のための費用の助成制度
・フレックスタイム制
・半日、時間帯での有給取得制度
・テレワーク制度
などを設けている場合もありますので、確認いただくことをお勧めします。

厚生労働省でも仕事と不妊治療の両立を支援する取り組みを実施しております。職場と相談する場合、参考にしてみるのもよいかもしれません。

【参考】
厚生労働省:Webサイト
仕事と不妊治療の両立について

厚生労働省発行:リーフレット
仕事と不妊治療の両立支援のために~働きながら不妊治療を受ける従業員へのご理解をお願いします~

費用負担ばかりが注目されていましたが、国が問題であると認識するほどに、仕事と不妊治療の両立はストレスとなっています。

これからも、池袋えざきレディースクリニックは少しでも両立の助けとなるよう更に短い待ち時間、短期間での妊娠に取り組んでいきます。