クラミジア感染症と不妊症
クラミジアに感染した女性の多くは無症状で経過しますが、50~60%の確率で自然妊娠・タイミング法・人工授精での妊娠ができなくなるといわれています。
クラミジアに感染すると卵管炎を引き起こし、卵管が癒着することより卵管性不妊となります。
感染による炎症は薬で治療できても、薬では癒着の改善は望めません。
その為、多くの不妊治療において体外受精や手術が必要となります。
当院では、不妊原因の一つであるクラミジア感染を的確に診断するための検査体制を整えています。
PCR法は現在クラミジアに感染しているかを診断する検査です。
PCR法では、現在感染しているかの診断は可能ですが、過去に感染したことがあるかは知ることはできません。
クラミジア抗体検査は現在の感染は診断できませんが、過去の感染を知ることができます。
不妊治療では過去の感染も知ることが出来る抗体検査が有用です。
※当院は不妊の「治療」のみを行うクリニックです。
不妊治療を実施しない方の「クラミジアの検査のみ」の診療は行っていません。
※不妊治療を実施する場合は保険診療が可能です。
保険診療を行うにはご夫婦で来院する必要があります。
PCR検査が必要ですが、当院ではPCR検査のみの診療は行っていません。
一般婦人科ないしは性感染症(性病)専門クリニックで診療を受けてください。
クラミジア抗体検査が必要となります。
交代検査のみの診療は行っておりません。
妊活パッケージと併用でクラミジア抗体検査が実施可能です。
卵管造影は決して正確な検査ではないので近年はあまり重要視されていませんが、ご希望であれば実施します。
初診時に事前検査を行い、後日生理開始後6~10日に卵管の検査を実施します。
[初診料+事前検査+卵管造影検査] 11,000円
子宮卵管造影とは、クラミジア感染により卵管が詰まっていないかを知る検査です。
従来ではX線による子宮卵管造影検査を行っておりましたが、誤診率が高いため現在では実施する施設も減ってきました。
当院ではX線被爆や造影剤アレルギーの心配もなく、短時間で体にも影響の少ない「超音波下卵管造影法」での検査が可能です。
※超音波下卵管造影検査は保険適用外となります。
(¥8,000円:税別)
クラミジア感染により卵管に病変が及んだ場合、FTカテーテル治療、腹腔鏡手術など、卵管の詰まりや癒着を治療する術があります。
ただ、これらの手術で卵管の詰まりを改善させることができても、卵管の機能まで元通り回復するとは限りません。
つまり、卵管不妊の根本原因を解決するわけではありませんのでその後の妊娠率は決して高くないのが現状です。
しかし、これらの治療で妊娠に至る場合もあるので、効果が期待できる場合は手術療法を行います。
池袋えざきレディースクリニックでは卵管因子不妊の方に対しては手術を可能な限り回避し、体の負担の少ない「体外受精」を行うことが多くあります。
癒着などで卵管の働きが悪くても、体外受精では卵管に頼らず妊娠が可能になります。
また体外受精は入院が不要で健康保険の適用にもなっています。
しかし、過去にクラミジアに感染したことがある全ての方が必ず体外受精が必要となるわけではありません。
検査により明らかに卵管の異常が無かった場合は、さらに費用の負担が少ない「タイミング法」「人工授精」などを行います。
ただし、1年以上妊娠していない場合や、年齢が35歳以上の場合には早めに「体外受精」への移行をおすすめします。
当院では、卵管閉塞に対する的確な体外受精への切り替え判断を通じて「妊娠のチャンスを最大化する治療戦略」を提供しております。
当院では手術を避けた、なによりも最短での妊娠を目指しております。また、保険診療内での治療を優先し、費用負担の軽減に努めております。
結果として当院は、クラミジアによる不妊症に悩む多くの女性に選ばれ、その多くの女性を妊娠に導いてきました。
体外受精での妊娠率は60.2%と、全国平均を大きく上回る良好な結果が得られております。(40歳未満の当院成績)
また、予約が取りやすく、完全予約制で平均20分以内で案内可能。
週末診療・夜間診療も実施するなど患者目線の効率的な診療体制を提供することにより「働きながら通院が可能」というのも当院が選ばれる理由の一つです。
クラミジアによる不妊治療経験が豊富な「不妊治療の専門医である院長」と、スタッフが一貫して貴方をサポートいたします。
クラミジア感染症は女性の不妊原因として決して無視できない感染症です。
無症状でも卵管にダメージを与えるため、早期発見・早期治療が妊娠へのカギとなります。
クラミジア感染歴がある方や、性感染症への不安をお持ちの方は、一人で悩まず、池袋えざきレディースクリニックにご相談ください。
不妊治療・感染症管理・体外受精まで、一貫したサポートを行っております。