不妊治療と仕事の両立|不妊治療の池袋えざきレディースクリニック

仕事との両立でお悩みの方へ

不妊治療と仕事の両立

仕事との両立でお悩みの方へ

当院の患者さんは池袋という立地上95%以上の方が仕事と並行して治療をされています。

厚生労働省の調査では治療のために仕事を辞めてしまう人が16%にも上ると報告されています。
政府の報告では触れていませんが、仕事でなく治療自体を止める人は少なくないと予想されます。

日本の不妊クリニックでの平均待ち時間は2~3時間と報告されています。長い待ち時間に加えて月に何度もの通院が必要となります。

これが仕事と治療の両立を困難としている大きな理由であると考えられます。

不妊専門クリニックは呼び出しの待ち時間が長いというのが当たり前とされています。予約制であっても2、3時間待つのは普通。
初診では朝に受診していても夕方に終了ということも当たり前と耳にしたことがあるかと思います。

そのため当院としては待ち時間の短縮に取り組んでまいりました。
以前は当院でも2時間以上はお待たせしていましたが、治療と仕事を両立できるようにするために診療の徹底的な効率化で待ち時間短縮を実現しました。
当院では待ち時間が現在30分以内となっています。
時間帯によっては待ち時間が5分以内になります。
さらに会計システムや運用の改善で診療後の会計時間も短縮しトータルの滞在時間は短くなっています。

待ち時間の短縮で仕事との両立が可能となり、精神的な負担が改善し治療を途中で断念する患者さんが減りました。
待ち時間が短縮したため来院患者数、治療件数は増加しています。それにもかかわらず待ち時間は長くはなっていません。結果として多くの患者さんが妊娠し卒業できるようになりました。

妊娠率の高い治療をするためには、生理や排卵日など体の状態に合わせて診察に来ていただかなければいけません。
しかも日にちを指定される診療日もあり、どうしても仕事とぶつかってしまう日が出てきます。

  1. 朝8時30分からの診療 出勤前に受診
  2. 昼13時までの診療 勤務先の昼休みに受診

このように仕事をしている患者さんのための朝早くから夕方までの診療時間などで負担を軽減しています。
仕事の影響を最小限にした治療が可能です。

池袋駅は東京で2番目に乗降客数の多いターミナル駅です。
山手線、埼京線、湘南新宿ラインなどJR線や西武池袋線、東武東上線など私鉄線、丸の内線、有楽町線。副都心線などの地下鉄など多くの鉄道が停車します。
交通アクセスが良いので、首都圏全域から患者さんが通院しています。45分以内の通院圏で23区内のほとんどがカバーされているかと思います。

また駅出口から徒歩2分なので、天気の悪い日でも通院がしやすくなっています。

不妊治療は治療をしっかり継続して最後までやり切ることが大切なので、通院のストレスを減らすことは大切であると考えます。

クリニック探しでは近くのクリニックを選ぶことも重要ですが、待ち時間も考慮する必要があります。近くの病院であっても待ち時間が長ければトータルの所要時間は増えてしまいます。

当院は待ち時間30分であるため、移動を含めたトータルの所要時間は短くなります。
通院の負担が少ないため都内はもちろん近隣県からも数多くの患者さんが通院し、仕事との両立をしています。

通院圏

当院は所在地は都内で働いている方であれば30分ちょっとの移動時間で通院が可能です。

仕事と両立して不妊治療を行うには、企業・職場の理解を得ることで継続もしやすくなります。不妊治療は治療内容によって頻繁に通院する必要があり、1回の治療にかかる時間も様々です。
また、不妊治療はその性質上、治療の期間が事前に予測できません。そのため、可能な限りご自身の状況を企業・職場に伝え理解を得ることで継続しやすくなります。
厚生労働省でも仕事と不妊治療の両立を支援する取り組みを実施しており、【不妊治療連絡カード】を作成するなど企業と従業員のコミュケーションの材料を提供しています。企業・職場と相談する場合、参考にしてみてはいかがでしょうか。
企業へのアンケート調査では「できるだけ伝えてほしい」という意見が多数ありました。デリケートな治療と考えがちですが周囲の協力を仰ぐのも治療負担軽減の一つかと思います。

また企業によっては、
・不妊治療を目的とした休暇、休職制度
・不妊治療のための費用の助成制度
を行う企業も出てきているようです。

加えて働き方改革の一環として、
・フレックスタイム制
・半日、時間帯での有給取得制度
・テレワーク制度
などを設けている場合もありますので、合わせて確認いただくことをお勧めします。

【参考】
厚生労働省:Webサイト
仕事と不妊治療の両立について

厚生労働省発行:リーフレット
仕事と不妊治療の両立支援のために~働きながら不妊治療を受ける従業員へのご理解をお願いします~